2007年、D1GPマシンとして1年を戦った車。
走りのスタイルから2008年よりS14に乗り換えた為、
D1車輌としては引退する事になりましたが
D1車輌引退後は、MSCや各大会等で横井昌志と中川選手が使用し、
外観・エンジン共に、限界の状態になってしまっていました。

そして…2010年再びそのS15を復活させるべく、
1からリフレッシュする事ととなりました。

これはその記録です。


元々、D1GP車で使用していた車輌の為、ブロアモーターすら無かった車内ですが、今回は、メインハーネスも交換する為、社内を完全にスッカラカンに。
エンジンルームも同じく、パワステ以外すべて外します。
そして、ベコベコだったコアサポートを交換しました。

【補強!?隠し!?】

コアサポートの後ろ側、ちょうどバッテリー等が置かれる場所ですが、こちらも、度重なるクラッシュとインタークーラー用の穴などで見るも無残な状況に…
なので、補強を兼ねて!?鉄板でボコボコで汚かった所を隠しました(笑)

【配線処理】

交換するメインハーネス。
不要な配線を間引いていきます。
地味~に、チマチマ。なかなか作業が進みません…(汗)
作業すること………不要な配線類がどっさり出ました!!(右画像)

必要な配線のみを残したメインハーネスはスッキリ★
配線をまとめる為、テーピングを施して綺麗なメインハーネスが完成!!
不要な配線がない分、後々のよからぬ電気系統のトラブル等に悩まされる可能性も低くなりますよ!!

メインハーネスを室内に引き込んでいき、各所へ這わせて行きます。
この時も、配線がつぶれたり、引っ張られたりする場所に這わせない様気をつけて作業。
せっかく綺麗に配線を作り直して引きなおしても、切れてしまっては台無しですもんね。

【エンジンルーム塗装】

次にエンジンルームの塗装に入ります。
今回塗装するのは、キャンディーゴールド+キャンディーフレーク。
オイルや汚れ等で汚かったエンジンルームが見違える程ピカピカに!!

普通の塗装だけではちょっぴり物足りないので…
今回はお得意のレース塗装もプラス。
小洒落たエンジンルームに仕上げてみました。
これで誰もが振り向くエンジンルームが塗装完了!!

【エンジン組付】

NEWエンジンの組付けに取り掛かります。
今回は、256°264°のHKSのカムを初導入!!
エンジンを載せるのが今から楽しみです★

【ブレーキパイプ製作】

通常だとうにょうにょくねくねしているブレーキパイプをボディに這わせる様に綺麗にワンオフしました★
これで見た目もスッキリ!!

【燃料フィルター取付】

次は、燃料フィルターの取付。
燃料フィルターはもちろん新品を使います。
燃料フィルターが詰まっていたりしたら、インジェクターや燃料ポンプの故障を招くので、必ず新品を使用しましょう★

【足回り取付】

パーツショップMAXのアームと車高調を取り付けました。

今回のMAXの車高調はバージョン2を使用します。

バージョン2はバージョン1よりキャンバーが付けれるようになり、減衰調整のダイヤルが回しやすくなりました。
そして、リアが上下ピロボール式になりました。

【エンジン取付】

やっとエンジンが載りました★
オイルクーラーはKOYORAD製品を使います。
オイルクーラーホースなどをすっきり見せるためにこちらもワンオフで製作しました。

【パワステタンク取付】
パワステタンクもKOYORAD製、真鍮の特注品★
S15のエンジンルームは金色部品満載です。
『ZOMBIE YOKOI』の打刻が入っているので更に愛着が沸く部品です★
完 成

タービン周り

エンジン

エンジンルーム
 
…と思いきや…

リフレッシュ後のデビュー戦で…(涙)

2010年7月に開催されたD1 SL鈴鹿戦にて、審査員席にお尻からアタック!!
←ご覧の通りお尻はぐっシャリ。
車も凹み心も凹み…くじけかけましたが(笑)
頑張って修復する事にしました★

そして…
元気に動いています!!
 
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